

⇧ 四国八十八ヶ所霊場 第5番札所 地蔵寺(じぞうじ) 仁王門
⇧ 四国八十八ヶ所霊場 第5番札所 地蔵寺 本堂
⇧ 四国八十八ヶ所霊場 第5番札所 地蔵寺 大師堂
⇧ 四国八十八ヶ所霊場 第5番札所 地蔵寺 修行大師御尊像(しゅぎょうだいしごそんぞう)
※真言宗の開祖である弘法大師空海さんが、修行時代に諸国を行脚(あんぎゃ)していた姿を形にした像で錫杖(しゃくじょう)と数珠(じゅず)を手に持ち、行脚姿で表されていました。
錫杖は、先端に金属製の輪が付いているのが特徴です。この輪に通された環が歩行や振動によって音を出し、魔除けや煩悩を払う効果があるとされています。
「輪に通された環」は、「わにとおされたたまき」または「わにとおされたわ」と読み、
「環」は、「たまき」または「わ」と訓読みでき、どちらの読み方も文脈によって適切と記載がありました。
⇧ 四国八十八ヶ所霊場 第5番札所 地蔵寺 たらちね大銀杏‐樹齢800年を越えるといわれる大木です。
第5番札所 無尽山 荘厳院 地蔵寺(むじんざん しょうごんいん じそうじ)
大師が刻んだ本尊の勝軍地蔵菩薩は、一寸八分(約5cm余り)で、甲冑(かっちゅう)を身につけ馬にまたがるという勇ましい姿です。その後、浄函上人(じょうかんしょうにん)が延命地蔵を彫り、その胎内に大師の菩薩を納めたと言われているようです。
本尊:地蔵菩薩(延命地蔵)、胎内仏・地蔵菩薩(勝軍地蔵)
開基:弘法大師
阿波西国三十三観音霊場(東部)第24番札所。
本尊が勝軍地蔵というところから源義経などの武将の信仰も厚くかったと記載がありました。
その他の見どころ:水琴窟・五百羅漢など
今回は、以上です。次回に続きます。
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市川